
弥福寺についてabout
御詠歌と弥福寺
eika

御詠歌は、仏教をやさしく心に届ける歌
曹洞宗の御詠歌は、昭和27年(1952年)に創立されました。弥福寺では、創立当初から御詠歌のサークルがありました。現在でも男女関係なく習うことができます。住職も御詠歌が好きで、皆様と練習し、法事の際にも唱えています。
弥福寺の歴史
history
1607年(慶長12年)
了伯傳榮大和尚により開山 了伯傳榮大和尚とは、東明寺(有明町大字辺田)開基龍蔵寺隆信公により玉林寺(佐賀郡久池井村)から招かれた、東明寺第二世和尚の弟子です。
1870年(明治3年)
観音様が弥福寺に来られました。この観音様は鍋島藩の菩提寺から支藩の菩提寺へ移り、その後弥福寺に譲られました。 弥福寺と鍋島藩の関係性ははっきりしませんが、そのほかにも弥福寺の寺紋が鍋島藩と同じ鍋島杏葉であることなどから何らかのつながりがあると思われます。
2004年(平成16年)
阿弥陀様が弥福寺にて発見されました。その後、専門家による調査を経て2020年佐賀県重要文化財に指定されました。
年中行事
annual
1月
年頭祈願
曹洞宗では正月に「転読大般若」と呼ばれるご祈祷を行います。「転読大般若」とは、『摩訶般若波羅蜜多経(通称:大般若経)』の経文を読むことにより、その功徳をもって、世界の平和や各参列者の平安などをご祈祷申し上げる法会のことです。
4月
大施餓鬼会
自分の欲にとらわれず、周りの生きとし生けるすべてのものへの感謝の供養をして功徳を積みます。
5月
花まつり
お釈迦様の誕生を祝い、花をたくさん飾り、誕生仏に甘茶をかけます。いろいろなイベントも行います。
7月
子ども早起き坐禅会、
子ども一泊坐禅会
子どもたちの夏休みの思い出作りや修行体験をします。坐禅、読経、レクリエーション、きもだめしなど。
8月
盆経
お盆にはご先祖様が帰ってくるという伝統文化により、一軒一軒各お檀家様宅を回ってお経をあげます。お寺であげることもできます。
11月
仏像祭り
佐賀県重要文化財の弥福寺阿弥陀如来立像をご開帳し、マルシェなどを行って、多くの人に楽しんでもらえるような催しです。
12月
大みそか除夜の鐘つき
大みそかの夜に、自らの煩悩を振り払って新しい年を気持ちよく迎えます。
境内案内
keidai

本堂
本尊はお釈迦様。本堂の前まで車を入れられますので、足の不自由な方でも比較的おまいりしやすくなっています。

佐賀県重要文化財 阿弥陀如来立像(未公開、年一回ほど公開予定)
来迎印を結ぶやや小ぶりの三尺阿弥陀像。着衣部には、卍繋文や亀甲文などの精緻な切金が施されています。納入品とともに、法然没後から間もない時期の仏像・写経として、今後の調査が期待されています。

阿弥陀如来像内納入品(未公開)
阿弥陀如来の像内に、紙製筒状の納入品があり、「浄土三部経」「承久四年壬午正月九日/大檀那金剛念盛/佛師琳賢」と書かれています。内部には、3ないし4巻の経典とともに、仏舎利らしき粒上の物体が確認されています。

如意輪観世音菩薩
佐賀県曹洞宗の名刹玉林寺から、鍋島藩支藩である蓮池藩菩提寺の宗眼寺を経て、明治3年に弥福寺へ譲り受けた仏像。有明海を通って船で仏像を運んでいたところ、風浪のため沈みかけたが、お釈迦様の祖父が現れて、太良町亀崎の恵比寿の浜にたどり着いた云々、という不思議な伝説があり、それ以来、霊験あらたかな観音様として祈祷が行われてきました。

永代供養「やすらぎ観音塔」
近年の生活様式、家族のあり方の変化に即したお墓のかたちです。詳しくは、「お墓」のページをご覧ください。

厳島神社
弥福寺のすぐ隣に小さな厳島神社があり、ここは昔から地下水のくみ上げ場所で、農業用水を確保する地として大切な場所でした。弁財天が祀られています。また、弘法大師も祀られていて白石新四国八十八か所遍路の35番札所になっています。